ユーザビリティー

ユーザビリティ

ウェブサイトの使い勝手のよさのことをウェブユーザビリティと呼びます。ページを訪れたユーザーが、どれだけ快適に操作できるかということです。このウェブユーザビリティを向上させると、ユーザーの再訪問度も高くなり、ネットショップなどでは、商品の購入率が上がるなどの利点もあります。

逆にとても良い内容のウェブサイトでも、構造が使いにくいものだと、再度訪れてくれる人は少なくなります。ウェブサイトを見ること自体が、めんどくさくなってしまうのです。

一般的に、ユーザビリティというものは、使いにくさやわかりにくさなどのマイナス面がどれだけ小さいかによって評価されます。

それでは、使いにくさやわかりにくさは具体的にどうやって少なくすればいいのでしょうか。

 

ユーザーが感じるストレスを考える

ウェブサイトにアクセスすることは、ユーザーに多少のストレスを感じさせます。このストレスの大きさは、ウェブサイトの使い勝手によって大きく左右されます。

たとえば、ウェブサイトの中で目的の場所にたどり着こうとしてリンクをクリックしたときに「目的のページが無い」「目的のページが重くてなかなか表示されない」「目的と違うページばかりが表示されてたどり着けない」「目的のページどころか他のサイトに飛ばされる」などすると、ユーザーのストレス度は一気に急上昇します。

これはユーザーにとってはそのウェブサイトへの訪問がほとんど時間の無駄だったということを意味しています。そのユーザーは二度とこのようなページには足を踏み入れない、と心に誓うでしょう。

また、そのようなウェブサイトを作ってしまった企業は、信用できない会社として、ユーザーに認識されてしまいます。

できるだけストレスを感じさせないウェブサイトを作ることは、非常に大切なことなのです。

 

ユーザビリティを達成するのに具体的に必要なこと

 

・アクセスのしやすさ

アクセシビリティの言うアクセスのしやすさとは別に、ユーザーの目的に素早く対応できるウェブサイトを構築することです。たとえば、ウェブサイトにアクセスしたユーザーは、目的のページを探すためにサイト内の検索機能を使用することがあります。検索機能を備えていないサイトでは、目的のページを探し出すのに時間がかかりすぎてしまい、ユーザーがあきらめて去っていく原因にもなるでしょう。

また、ブックマークしたときに何のサイトか分かるよう、自サイトのアイコン等を用意しておくと、ブックマークの中からすぐに見つけ出してもらえるようになります。

 

・サイトのわかりやすさ

多くのユーザーはウェブサイトを訪問したときに、下までスクロールして閲覧するということをしません。大抵はブラウザに最初に映し出された箇所しかみないということです。

重要な情報ほど大きく。情報は全体的に端的に、ユーザーの視線の流れに沿ったデザインを心がけて、はっきりとわかるように掲示させましょう。

あまりいろんなことを伝えようとしてごちゃごちゃさせると、ユーザーの記憶に何も残らなかったページとして忘れ去られてしまうことになります。ぱっと見ただけで、伝えたいことがわかるページにすることが必要です。

ユーザビリティの高いトップページは統一感がありデザイン性も高く、企業の信頼性も上がります。

 

・ナビゲーション

ユーザーが心地よくウェブサイト内を徘徊できるよう、違和感なく使えるナビゲーションには特に気を配る必要があります。

サイトに表示される文字の中でもどの部分がリンクなのか分かり易い配色にすることや、移動した先のページが行き止まりになることがないように作ることなどはとても大切です。

どこをクリックすればどこへ行けるのか、ユーザーから見てよくわかるようにする必要があります。

 

・コンテンツ

サイトを閲覧しているユーザーは、紙の媒体を目にしているときほどは丁寧に文字を見ていません。斜め読みや読み飛ばしをするのが基本ですから、そのことを意識した構成を常にこころがけておく必要があるでしょう。

とくに情報が字ばかりだと、ユーザーがサイトを閲覧する気力が失われてしまいます。このことに気をつけて、情報には画像を挟むなどの工夫が必要です。また、その画像の内容も、ユーザーにとってコンテンツの内容を理解しやすくなるような適切なものである必要があります。

 

・FAQ

ユーザーがサイト内で困ったり、運営側に質問したいことがあったりした場合、そのような問題を素早く解決するための情報や質問ができるページを設置しておくことは、ユーザーに安心感を与えるために非常に大切なことです。また、フォームに入力した内容が外部に漏れないよう、暗号化したページに移動させることなども、ユーザーの安心のために必要でしょう。

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