PCDAサイクル

PCDAサイクル

PCDAサイクルとは、事業活動において、生産管理や品質管理などの管理業務を円滑に進める手法の一つです。業務を継続的に改善するのに役立ちます。

このPCDAサイクルはもちろんウェブサイトの管理運営にも役立てることができます。

ここで、PCDAサイクルについてもう少し詳しく説明します。

PCDAはPlan、Do、Check、Actの四つの頭文字をとったものです。それぞれの意味は

Plan(計画):これまでの実績やこれから先の予測などを元にして計画をたてる。

Do(実行):計画を実行する。

Check(評価):実行した内容が計画に沿っているかどうかをチェックする。

Act(改善):実行した内容が計画に沿っていない部分を見つけて改善する。

 

ウェブサイトの運営

まずはウェブサイトに対して、最初のPCDAを実行します。

ウェブサイト構築の計画、そして実行(作成)。次に作成したウェブサイトの内容が計画に沿っているかどうかをチェックし、最後に計画に沿っていない部分を見つけて改善します。改善が済んだところで、次にどうすればいいかの計画をたてます。

この計画の元になるデータは、アクセス解析を利用して集めます。

アクセス解析を使えば、ネットショップなどでも来店数を知ることができるほか、どこからのアクセスかを知ることもでき、またサイト内でユーザーがどのように行動しているのかを知ることができます。

これは、もっと買い物のしやすいサイトを構築するヒントを得たり、ユーザーがどんなものを探して自分のサイトに来たのかを理解することで、販売力を強化することなどに役立ちます。

もちろん、注文情報からも、ユーザーの欲しがっているものを知ることはできるでしょう。しかし、注文しないままサイトを去ってしまったユーザーの足取りを見ることで、もっと詳細なユーザーのニーズに気付くことができます。これは、今後どうすれば業績が伸びるかの重要なヒントになることでしょう。

 

業績を上げるためのPCDAサイクル

アクセス解析の結果を見て行なうPCDAは、ターゲットを再確認し、販売方法を見直すためや、効率の良いプロモーションの導きだしに活用されます。

ウェブサイトを運営するにあたっての、アクセス解析の結果を参考にしたPCDAサイクルは、一般的に以下のような方法で行なわれます。

 

Plan(計画)

どうすれば業績がアップするかを考えて、プロモーション実施の計画を立てます。

まずウェブサイト上で新たにプロモーションを行なうとして、これまでのアクセス数をふまえてどのくらいのアクセス数が見込めそうかを計算します。

次に、主にターゲットとする層はどのような層か、仮説を立てます。

次に、ユーザーに見てもらいたいページ、商品、ユーザーにアピールできる強みを考え直します。

効果が期待できそうなプロモーションはどのようなものか考え、企画します。

プロモーションはいつからいつまで実施するのが効果的かを考え、プロモーションの期間を決定します。

 

Do(実行)

ウェブサイトの改良や、プロモーションの実施を行なうなどして、計画の内容を実行に移します。

 

Check(確認)

アクセス解析を利用して次のことを確認します。

ユーザーはどのような経路をたどって自社のウェブサイトにたどり着いたのか。

1日あたりどのくらいのアクセスがあったのか。

検索で来た場合、検索に使われたキーワードと、自社で定義しておいたキーワードが合致しているか。

月でのアクセス数はどの程度か。

1日の中で最もアクセス数の多い時間はいつか。

各ページそれぞれのアクセス数はどのくらいか。

ユーザーの属性はどのようなタイプか。

プロモーションの効果は出ているか。

 

Act(改善)

上の確認によって得た情報で、自社のウェブサイトの現状を把握し、改善点を明確にします。

アクセス数や、アクセスの多い時間帯に変化があった場合は、どのようなことが原因でそうなったと考えられるか、原因を究明します。

ウェブサイトを訪れたユーザーが主にサイト内のどのようなことに関心を持ったかを調べ、今後の計画に役立てます。

ユーザーの属性にどのようなタイプが多いかを分析し、以前計画したターゲット層とのズレを再確認します。

行なったプロモーションによってどのような結果が得られたかを分析します。

 

以上のことを繰り返すことによって、確実に少しずつ、業績を上げていくことができます。

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